NATURE THING

夏の冒険、眩しい瞬間 【OMM BIKE 】

やあ、元気にしているかい?
こうして君のことを考えながら筆を取るのは、ずいぶん久しぶりだね。
しばらく便りを出さなくて本当に悪かったと思っている。
実はあれから僕は新しいビジネスをスタートしてさ、すごく忙しかったんだ。
だからってわけじゃないけど、大目に見てもらえると嬉しいな。
それで早速だけど、僕は心を置いてきてしまったみたいなんだよ。
長野に。白馬に。
夏休みの始まりだぜ!
いい笑顔でしょ?
もう10日も経ってしまったんだけど、7/14-15に長野県の白馬を舞台に繰り広げられたOMM LITE/BIKEに出展&出走してきたんだ。
ほら、君も知ってるだろう?僕って割に外で遊ぶのが好きじゃない?
だから今回のイベントはとりわけ楽しみにしていたわけ。
だって、出展するだけじゃなくてレースにも参加できるっていうのだから。
ところでそのレースだけどさ、OMMって、君は聞いたことないかもしれないから説明しておくけど、決められたエリアの中に散りばめられたコントロールポイント(CP)に、地図を頼りに実際に行くとポイントがゲットできる。そのポイントを時間内に取れるだけ取って回るロゲイニングという競技なんだ。ゆっくり自分のペースで宝探しみたいに楽しんでもいいし、本気で攻略にかかってもいい。今回は「LITE」という自分の足で歩いて(走って)回るカテゴリーと、「BIKE」といって自転車で回るカテゴリーがあったんだ。僕らはBIKEね。
これがコントロールポイント
僕のパートナーは、君も知っていると思うけどこの人、→moderateの金髪の店長だ。
髪型のせいでちょっと軽い人に見えるけど、それは見た目だけ。実際はそんなこと全くないんだよね。
三重県が誇る金狼
レース前日の金曜日、受付に間に合うように白馬に向かった僕たちは、何せ真面目なもんだから割と早めに到着してさ、せっかくだから白馬岩岳マウンテンバイクパークを一本楽しんできちゃったんだよ。
そしたらこれが面白いのなんのって。景色も最高、コースも最高。
ほら、僕って案外調子良いタイプじゃない?だからもういきなり旅のハイライトが来ちゃったような気分で舞い上がっちゃったよ。
そのあとしっかりブースの準備をしたのだけど、金曜日の前日受付は静かなものだったからさ、僕たちは早々にブースを切り上げて温泉と美味しい料理をお腹いっぱい堪能してきたんだ。明日からの過酷なレースに備えての腹ごしらえってところかな。もうこれ以上一口も食べられないってくらい思いっきり中華料理を腹に放り込んでおいたよ。
夜はまったりと酒を飲みながらチルな時間を綺麗な空に溶かし込んでみたさ。それはもう気持ちのいい夜だったよ。
夜も愉し、OMM
さて、一夜明けてレース当日、10時のスタートに向けてたくさんの人で賑わってくると同時に、気温もグングン上がってすごい暑さになってきたんだ。ほら、僕って案外暑さに弱いじゃない?だから正直少し参ってしまったよね。だけど泣き言なんて言ってられないから、とにかくレースの支度を整えたんだ。
僕たちのNATURE THINGのブースにもたくさんの人が遊びに来てくれてさ、顔なじみの人も多くいてすごくホッとしたことを思い出すよ。
それでもさ、スタートが近づいてくると結構ドキドキするんだよね。もともと僕たちのチームは「いや〜、今回はファンライドだよね〜」なんて言って悠長に構えてたんだけどさ、いざ始まるってなると虫が騒ぐっていうの?闘争本能に火がついちゃうっていうのかな?とにかく、思ってたよりやる気に満ちている自分を見つけてしまったんだよね。
ほら、僕って昔から負けず嫌いなところがあるじゃない?だからスタート前にはバディの飯田さんと作戦なんて立てちゃったわけよ。こっちのルートで行こうとか、あのポイントを攻めた方がいいんじゃないかなんてさ。
作戦は何より重要である。あっ、これはライバルチームね。
そしてスタートだ。スタートして最初の分岐で早速予定変更なんてしたりしてさ、結構本気だよね、僕たちも。
レース中はいろんなドラマがありすぎて、書き始めたらきりがないからほどほどにしておくけどさ、一つ言えるのは、とんでもなく楽しかったということなんだ。
あーでもないこーでもないと地図と睨めっこしたり、自転車を担いで必死で山を登ったり、草木を掻き分けて道無き道を突き進んだり、灼熱のアスファルトを疾走したり、川に飛び込んだり、しんどそうな飯田さんのケツを引っ叩いたりしていたら、2日間なんてあっという間に過ぎてしまったよ。
ほら、僕って何かにつけてのめり込んじゃうタイプじゃない?
Nice チーム!
この笑顔だよ
川だって越えてくんだ
地図読みムズカシイよ!
夏の白馬はどこまでも明るくて、目に入る緑はあくまでも眩しかった。
遠くに聳える峰々も、すぐそこに立ちふさがる山裾も、心震えるような視線で僕を見てくるんだ。
こんな経験ってなかなかないよ?
来年はぜひ君も連れ来てあげたいな。
やりたいことは目の前にありすぎるけど、夏休みはやっぱり短いからさ、一緒に冒険に出かけようよ。
ゴール!

大人だって全力で遊ぶんだゼ!

photo: Shimpei Koseki

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